毎年今ごろに、似たようなことを書いている気がするのですが、学年が進んだ人もですが、学校が一つ進んだ人は、特にご注意ください。
(中高一貫校で中学→高校に進んだ人は意外に忘れがちです。)

最近は、電子辞書やタブレットで検索したら良い…と思われがちですが、しっかりとした学びのためには、必要な「紙の」辞書類を買い替えたり、買い足したりすることは、基本中の基本です。マイデスクにぜひ備えてください。

国語 小学生も漢字辞典と国語辞典は語彙を増やすために必要!
中学生はもちろん、中学生用の語彙のものが望ましいです。
高校生は、国語辞典のほかに、古語辞典・漢和辞典(←漢文に必要)も…
英語 小学生もPicture Dictionaryがあれば、英語の自習力が上がると思います。日本の教科書会社のものもあれば、Oxfordのものなどもペーパーバックで意外にお買い得な感じです。
中学生は老舗出版社のものが豊富…。英和・和英ドッキングでOK
高校生は、高校生用のものに買い替えるべき!英和と和英は別々に…
数学
理科
社会
老舗の教育出版社の参考書はあった方が良いのでは?

小中学生の教科書準拠問題集は、復習が苦手な人におススメです。
今年は、新課程の中での小改訂の年なので、兄弟姉妹のお下がりはアウトかも…
神戸市の公立校でも、採用教科書が一入れ替わっています。
各書店の店頭に今なら一杯ならんでいます。
私立校の方は、ちゃんと教科書会社をチェックしないと違う場合もありますよ!
(公立校と違う場合は、ジュンク堂まで行かないと無いかも…)

また、教科書のデジタル化が進めば進むほど、紙での勉強は重要になります。 A4までのプリンターならば、家庭用でかなり定価も下がっているので、ぜひ! 一家に一台必要なのではないかと思います。 液晶画面の透過光で見るより、いったん紙に印刷して反射光で脳に浸透させて! この件に関しては「デジタル脳クライシス」酒井邦嘉著(朝日新書)に詳説ありです。

以上は、どなたにでもあてはまる基本アイテムのみのお知らせです。 各学校からの指定教材があるはず…まずはそれをしっかり使いこなしてね!!





神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を41年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子