兵庫私学フェスティバルが8月19日(土)・20日(日)に神戸ハーバーランドのホテルクラウンパレス神戸5階のザ・ボールルームで開催されます。
私立の小学校・中学校・高校の進学相談コーナーパンフレットコーナーがあり、入場は無料です。説明参加校49校、資料のみ展示は13校です。
これを、特に公立中学生の保護者の方にお知らせしたいと思います。
公立中学生の一般的な進学希望は公立高校ということになるとは思いますが、兵庫方式と言われている選抜方法だと、実技4教科(保健・体育、音楽、美術、技術・家庭)の成績が5教科(英語・数学・国語・理科・社会)と比べて振るわない生徒は、内申点でかなり不利になります。また、5教科の中で理科・社会の苦手な生徒も、当日の試験で不利な立場になります。(私立高校はたいてい英語・数学・国語の3教科型)要するに、どの教科も平均して成績の取れない生徒には、公立高校受験は志望が通りにくい…中3の面談でショックを受けることも少なくないようです。
上記の心配が該当する中学生の方は、高校3年間で受ける教育内容や、大学入試のことを視野に入れた場合(私立高校も選択肢に入れることが経済的に可能なご家庭ならば)個人的に情報を入手されることをお勧めします。
ただし、これはオープンハイスクール(オープンキャンパスも)全般に言えることですが、ネガティブな情報のチェックも必要です。良いかも…と感じても、途中退学者数や進学状況…また、立派なコース名であっても、実際の教員の配置はどうなのか…等、説明会や学校行事に足を運んでみる、通っている人に話を聞く…など、保護者の方がご自分できちんと確かめることが、納得できる進学への第一歩です。

神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を33年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子