3学期制の(ほとんどの)学校では、中間テストが終わった、もしくは終わりかけ…2学期制の(一部の)学校では、これから…と云ったタイミングですね。
誰でもが、一学年の出だしを占うテスト…な感じで、独特の緊張感のあるテストではないかと思います。とりわけ、学校の名前の変わる中1、高1にとって特に意味があると私は思っています。
今までなら、これくらいは取れると思っていた点数が取れていない、分かっているつもりだったのに結果が出せなかった…という人は、自分が小学生(高1は中学生)の時と同じ勉強の取り組みをしていたのではありませんか?
中学生は、その都度復習がしっかりできていたか…要チェックです。高校生は、英・国に関して予習が出来ていたのか(復習はもちろん!)、数学に関して復習演習が十分に出来ていたのか…よく思い返してみる必要があります。
また、学校から渡された教科書・問題集だけでは、分かり難い、進め辛い場合は、補ってくれる、頼りになる参考書や整理ノートなどを、書店で探す方が良いでしょう。特に、先生との相性が悪く、授業の分かりづらい教科は、教科書ガイド購入も最後の手段です。(ちょっと高額ですが…背に腹は代えられない!)
今このタイミングで、悪い結果を「無いこと」にして棚上げしてしまうと、期末はもっと悲惨な結果が出て…「夏休み中になんとかなるかも…(←ならない)」と思って…9月にはますますエライことになります。←かつて高1の私が陥った不幸のドミノ倒し…。くれぐれも早めにリカバリーを!!

神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を33年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子