新学期に備えて何を購入したら良いの…?と悩んでいらっしゃる保護者様
先週から、私がちょっと忙しかったのは、年度が替わるせいもあるけれど、小学生から中学生になる生徒さんたちのために「参考書・問題集アドバイザー」業務?にいそしんでいたせいもあります。
 生徒が今年使う教科書の確認(保護者様のご協力が素早い!)とそれに対応したものを確認しに、ジュンク堂の学参コーナーに何回か足を運びました。

進学される方も、進級される方も、先ずは、渡された新しい教科書類や参考資料集などを全部確認されたでしょうか?新学期になってから「えっ?そんなのあったっけ?」という方も意外に多いので、びっくりします。成績不振の理由の一つに、渡された教材を活用していない…と云うことも結構あります。「だって、先生が授業で使わないし…」というお返事も多いです…(いやいや、それ、誰の勉強?)
何よりもまず、紙の辞書類を揃えて欲しいです。国語辞典、漢和辞典(出来れば古語辞典も)、それから、中学生用の英和・和英辞典…以上は必須です。学校から指定で購入される方は良いのですが、特に何も言われず迷っている場合のために、「たくさん出版されている中でも、これがお勧め!というのをリストアップしています。(何等かの理由で炎上…は困るので、ここでは公表しません。)
電子辞書は便利だけれど、あの小さな液晶画面に表示されるものだけを受け入れて勉強しているのと、紙のページを開いて、周辺の知識も同時に目に入る中から、主体的に正解を探すのとでは、日々の積み重ねが大きな差になります。
それから、主要教科の復習用に何を揃えるか…(学校から指定がある場合はそれでOK)また、分からないことがあった時に、すぐ自力で調べられるように備えるものは何が良いのか…と云ったアドバイスをしています。(特に理科・社会)
生徒が今年使う教科書の確認(保護者様のご協力が素早い!)とそれに対応したものを確認しに、ジュンク堂の学参コーナーに何回か足を運びました。
そして、ここからは私学の中高一貫校の生徒限定ですが、学校がいろいろ特別な教科書を使うので、それぞれ「これにはこれが絶対必要です」とか「これには、これしか対応しているのはありません」とか…結構タイトなアドバイスにならざるを得ない部分です。
たまに、大きなお世話か?と思う時もありますが、途中入塾される生徒さんの保護者様に「え~っ、それもっと早く知っていたら…」とか「写メ撮らせて下さい。」と言われることも少なくないので、お役に立っているのだと思います。(多分…)

神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を35年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子