「中学受験6年生からの大逆転メソッド」安浪京子(文芸春秋)を読みました。

この手の本は、いろいろ出ているのですが、個別指導塾の利用に関して、書かれている部分に興味があって、手に取りました。
個別指導塾を

  • ①全国展開のチェーン塾
  • ②地元展開の個別指導塾
  • ③クラス制の受験塾が併設している個別指導サービス

の3分類されています。
①は補習向き(受験生向きではない) ②のメリットは地元校に関する情報に詳しい点と生徒の状況に柔軟に対応できる点 ③は設置している塾によって、授業の補習のために、その塾の教材だけを使用する塾ともう少し幅を持たせた対応の有る塾があるとのこと。
アテネは分類では②です。
アテネがHPでも挙げている、お母様たちの3大不満(☆小学生の担当講師が頼りない ☆1回に1教科しか受講できない・受講教科を限定される ☆教材を生徒の方で自由に選べない)とだいたい重なっています。高名な家庭教師の先生がご覧になっても、現状に対する考えはほぼ同じなんだな…と、ちょっと安心?しました。
受験作戦の諸々に関しては「仰る通り!」と感じます。大逆転と銘打っていますが、特別な要領を追及するというより、基本に忠実に王道を行くご指導だと思いました。(ただ、それをどこまで徹底して実行できるか…が難しい、というのが私の実感です。)

神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を35年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子