今年も、卒業生や元講師の方々からお年賀状をたくさんいただきました。
 卒業生には「合格おめでとう」と言って、講師には「長い間ありがとう」と言って送り出して以来、会っていない方の方が多いのですが、こうやって、毎年近況を知らせて下さる方があるのは、とても嬉しいことです。  最近では、メールやFacebookでお年賀を下さる方もあるのですが、わざわざ手書きの一文を添えて下さるお知らせは、本当に格別な気持ちがするものです。

 その中で、特に今年は「子育てが一段落して、次のステージとして、教える仕事に就きました」というお知らせが二件重なりました。
二人とも、生徒→講師で、生徒にも人気のある、とても良い先生たちでした。
一人は、大阪外大(現阪大外国語学部)卒(通信系に就職)で、このたび英語講師に…帰国子女だったのもあってか、とても美しい発音でした。彼女なら、単なる会話ではなく、きちんと学校英語につながる指導ができることでしょう。
もう一人は、関西学院大学卒(某医科大学事務方に就職)で、このたび外国人留学生に教える日本語講師に…このご時世、オンライン授業も多いそうですが、共感力のとても高い人柄なので、きっと、心の通った授業ができるに違いないと思います。

どちらの方も「教える仕事はやはり楽しいです。アテネでの経験が活きています。アテネでのことを思い出しています。」と書いてくれました。
アテネの講師の先生たちは、皆さん、単なるバイト感覚ではなく、本当に心から担当生徒のために、一生懸命に取り組んでくれます。その経験が、就活で役立ちました…というのは、良く言われますが、将来でもまた活きてくれるのは、二重の嬉しさです!



神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を40年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子