なぜ、進学女子には自習力が必要なのでしょうか?

シリーズをさらっと初めてしまったのですが、なぜ進学女子にとって自習力がとても大切なのか…の説明をもう少し丁寧にしたいと思い、⓪に戻りました。
自習名人になる方法!

進学(=受験)で他人よりも成果を上げる=他人より「速く正確に」考え・答えられる!
そのためには、ある程度の練習量をこなして慣れる必要がある→時間が必要
でも、長時間勉強すれば正比例で成果が上がる…?とはかぎりません
頭の体力というのもあって、頭が疲れた状態では、集中力も能率もダウンします。
毎日のように塾・予備校に通ってくれたら安心…と考える保護者の方は多いかもしれません。けれども、週に何回も通塾することが時間と体力を消耗させていませんか?体が疲れたら頭も疲れる…もし、勉強を自習でまかなえる部分があれば…?

つまり、忙しい進学女子ほど、時間の使い方の名人になるべきなのです。
無理やムダな時間は極力減らしたい…だから、生徒たちに、アテネに毎日来て欲しいとは、私は思わないのです。小学生からでも自習力は養えます
アテネのほとんどの生徒が週一回(~二回)の授業でまかなっています。受験生でも同じです。(「えっ!少なくない?」と周囲に驚かれることが多いとか…)
それでも非常に高い第一志望達成率をキープできてきたのは、中身の濃い個別対面指導に特化してきたことがもちろん大きな理由ですが、隠された(?)もう一つの理由が、生徒の自習力を上げるように、サポートを働きかけて来たことだと思います。得意な教科は自習力をアップ、苦手な教科だけアテネで授業を受ければ、自分の勉強のコスパもタイパもしっかり上がりながら、バランスよく学力を強化できます。

また、自習がうまく出来るようになると…自己管理や自己観察もうまくなるので「大学に進学しても、就職してからも役に立っています」と何人ものアテネのOGが言っています
受験指導で有名な先生方が「受験必要論」とか「一生もの」と力説されている内容もおおむね自習力のことだと私は思います。
順を追って書いていきますので、ぜひ読んでみて下さい!





神戸市灘区(六甲と六甲道の間)で、小学4年~高校3年の女子対象に個別指導を40年続けている
ATHENE(アテネ)の塾長 櫻井久仁子